file-text-o file-pdf-o file-word-o file-excel-o file-powerpoint-o sticky-note-o clone corp01 facility01_1 recruit01 map01 mail01 arrow03 arrow05 pdf01 arrow04 facility03 facility04 facility05 facility06 facility07 pagetop tel01 arrow01 arrow02 facility01 facility02
Information

【要注意】ウイルスへの感染を狙う「なりすまし迷惑メール」について

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【要注意】ウイルスへの感染を狙う「なりすまし迷惑メール」について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「Emotet」(エモテット)と呼ばれるウイルスへの感染を狙う攻撃メールが、一部の会員企業間で着信しているという報告があります。
特に、攻撃メールの受信者が過去にメールのやり取りをしたことのある、実在の相手の氏名、メールアドレス、メールの内容等の一部が、攻撃メールに流用され、「正規のメールへの返信を装う」内容となっている場合や、「●月分請求書」など業務上開封してしまいそうな巧妙な文面となっている場合があり、注意が必要です。今後も同様の手口による攻撃メールが出回り続ける可能性があります。
このメールは、誰かとのメールのやり取りに偽装し、添付ファイルを開くとパソコンの中の情報を盗み出します。そして、盗み出した情報の中からメールのやり取りの内容を使い、やり取りに含まれる誰かになりすまし、別の誰かにメールを送ります。もちろん、そのパソコンに保存されている他の情報(顧客情報、個人情報、機密情報、知的財産、財務・人事・労務など)も盗みます。

【重要!】 絶対に気をつけるべきこと

1.すべてのメールを疑ってかかる
・その人・企業から、そのタイミングで、その前後関係で、その添付ファイルがついてメールが来るか
・メールの前後関係や文章の言い回し、表現などが不自然ではないか
怪しいと思ったら、添付ファイル(特に、ワード・エクセル・パワーポイント・「.exe」という拡張子のついたファイル)は絶対に開かず無視してください
不安な時は、別途メッセンジャーやライン、電話などで差出人に直接確認しましょう

2.もしファイルを「開いてしまった」あるいは「開いた気がする」なら…
・電源を切るか、または有線LANはLANケーブルを抜き、無線LAN(Wi-Fi)は接続を切るなどして被害が拡大しないようにします
・専門家(システム会社、メーカーサポート、電気店、ウイルスソフト会社等)に対処を仰ぎましょう

3.「あなたからのメールにウイルスの疑いがある」と誰かから連絡があったら…
あなたをかたったメールが届いたとしても、情報の流出元やメール送信元があなたとは限りませんので「とにかく無視してください」と伝え、上記1と2の対処をお伝えしてください

4.まだ感染していないと思われるなら
・ウイルス対策ソフトを使っていない場合は、すぐに購入して使用しましょう
・Windows10には「Windowsディフェンダー」という優秀なセキュリティ機能を使いましょう
・Windows7やそれ以前のOSを使用しているパソコンは絶対にインターネットに接続してはいけません

くれぐれも注意していただきますよう、お願い申し上げます。

詳しくは、IPA(情報処理推進機構)のサイトをご参照ください↓
https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html