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2022年 東京グラフィックス会長 年頭所感

2022年 東京グラフィックス会長 年頭所感

公益社団法人東京グラフィックサービス工業会
会 長  清水 隆司

 明けましておめでとうございます。皆様におかれましては恙なく新年を迎えられましたでしょうか。新型コロナウイルス感染症の新規陽性者確認数は、昨年11月から小康状態にありましたが年末年始を挟んで再び増加傾向にあり、オミクロン株の勢力拡大なども加わって、新年早々予断を許さない状況となってまいりました。
 私が東京グラフィックス会長に就任して1年半余りが経過しました。コロナ禍という異常な状況下においても、東京グラフィックスの運営を続けてこられたのは、会員・賛助会員、および関係機関・団体、関連業者の皆様の格段のご理解とご協力によるものと感謝しております。心から御礼申し上げます。

 このような困難な状況だからこそ、会員メリットを高め、必要とされる団体を目指して事業を進めています。各委員会もZOOM等インターネット環境を最大限に活かして、セミナー・講習会等は従来とほぼ同様な事業を維持しています。引き続き会員の皆様へ有意義な情報を届け、メリットとなる事業を展開すべく、執行部挙げて鋭意奮闘しています。
 昨年10月には「東グラ秋祭り」というオンライン・イベントを開催し、会員・賛助会員およそ70人の皆様が参加してくれました。アフター・コロナに向けて“リベンジ消費”について真剣に討議したり、会員同士で近況報告・情報交換を行ったり、そしてゲームや抽選会で盛り上がるなど、オンラインではありましたが久しぶりに会員の皆様と楽しい時間を持つことができました。東京グラフィックスの“絆”の強さを改めて実感しました。

 果たして、コロナ禍はいつまで続くのでしょうか。東京オリンピック・パラリンピック大会は、日本経済回復の起爆剤として期待されましたが、中小企業にとっての経済効果はほぼ皆無に終わりました。また、コロナ禍において、中小印刷・グラフィックサービスの市場は、企業の業務形態や商習慣の変化に伴って、急激な転換期にあると考えられます。
 さらにこの間、DX(デジタル・トランスフォーメーション)対応、SDGsへの取組、働き方改革の推進と、中小企業にとっても避けて通れない経営課題が、コロナ禍と相俟って急速にその重要性を増してきました。
 コロナ禍が終息を向かえたとしても、そこに待っている市場の変化は予想もつきません。私たちは今、先の見通せない濃い霧の中、茫漠とした荒野に立ちすくんでいる、というのが偽らざる心境でしょうか。それでも、私たちは確かに立っています。そして歩み続けなければなりません。今後どのような状況になっても対応できるように、各企業の社内整備を進めておくことが大切でしょう。

 東京グラフィックスは、今年も公益目的事業として個人情報保護の取組に注力してまいります。また、都民へのグラフィックサービス技術の提供および啓発、雇用の安定および人材の育成、公害防止・資源リサイクルの研究に取り組んでまいります。
 会員企業の経営に資する事業としては、引き続き多様なテーマのセミナー・今解決しなければならない課題に取り組む実務的な講習会を開催していきます。
 「ビジネスマッチング・サロン」などの会員間の交流事業についても、オンラインでもハイブリッドでも運営できるノウハウを蓄積できました。今後も会員相互のビジネス交流・販路開拓促進の場として開催していきます。
 一方、東京グラフィックス共済会では、レクリエーションについてはコロナ感染状況の様子を見ながら一部再開しました。また、「遺伝子検査キット」のあっせん販売や各種共済制度の紹介など、会員企業の福利厚生のお手伝いに尽力しています。「業界諸先輩感謝の集い」も前年同様、諸先輩の皆様方から近況のお便りをいただき、それらを一冊の文集にまとめて記念品とともにお贈りするなど、東京グラフィックスらしい細やかな心配りができているものと自負しております。
 これらをはじめとする多彩なメニューを、会員の皆様に東京グラフィックスのメリットとして、より一層感じていただきたいと考えています。業界団体として、やはり東京グラフィックスに入会していて良かったと感じていただくことが大切です。それが業界の新情報だったり、会員各社の問題解決への糸口だったり、そして会員相互に楽しく情報交換ができる場を提供することが大事だと考えています。
 一人でも多くの会員の方が東京グラフィックスに積極的に関わって、東京グラフィックスのメリットを享受していただけることを、心から願っています。
 会員各位のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 最後に、大切なご案内を一つ。今年2022年、東京グラフィックスは創立60周年を向かえました。1962年の東京軽印刷工業会設立から、連綿たる歴史を築き上げてこられた歴代会長をはじめとする役員・会員、諸先輩の皆様に心から敬意を表します。
 本年10月26日(水)、ホテル椿山荘東京において60周年記念式典を執り行う予定です。先達の膨大な努力と輝かしい実績に思いをはせ、会員・賛助会員の皆様と祝賀の集いを持ち、楽しい時間が過ごせることを期待しております。
 東京グラフィックスの良き伝統である「知恵と工夫」そして「楽しさ」を次代に継承していくため、変化を恐れずに変革・前進していきましょう。会員の皆様同士で手を携え、また切磋琢磨を続けて、次の10年、20年と新しい時代の階段を一段一段上って行こうではありませんか。

 最後に、皆様のご健康と各社のご隆盛をお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

以上