file-text-o file-pdf-o file-word-o file-excel-o file-powerpoint-o sticky-note-o clone corp01 facility01_1 recruit01 map01 mail01 arrow03 arrow05 pdf01 arrow04 facility03 facility04 facility05 facility06 facility07 pagetop tel01 arrow01 arrow02 facility01 facility02
Information

2026年 東京グラフィックス会長年頭所感

2026年 年頭所感

公益社団法人 東京グラフィックサービス工業会
会 長  原田 大輔

 あけましておめでとうございます。会員ならびに賛助会員、業界関係者の皆さまにおかれましては、健やかに新年を迎えられたことと、心よりお慶び申し上げます。また、旧年中は当会の活動に対し格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。2025年は、ジャグラ創立70周年記念・東京大会が無事、成功裏に開催でき、全国のジャグリストが東京に集い熱い時間を共有することもできました。改めてご参加・ご協力をいただいた皆様に感謝申し上げます。

 さて2026年は、世界情勢・経済環境ともに不確実性が一段と高まる中でのスタートとなりました。政権の衆参議席数のねじれ、円安基調の長期化、エネルギー・資材価格の高止まり、賃金上昇圧力、金利のある世界、さらには国際情勢の緊張や気候変動に伴う災害リスクなど、中小・小規模事業者を取り巻く経営環境は厳しい状況が続いています。
 こうした中、私たち中小印刷・グラフィックサービス業界においては、用紙・インキ等の資材価格の上昇や物流コストの増加、短納期化・小ロット化への対応、デジタル媒体との共存など、現場に直結する課題が山積しています。さらにコスト上昇分の適正な価格転嫁、人材確保・育成・定着、生産性向上、DX・生成AIへの対応、事業承継といった課題が、待ったなしの形で突き付けられています。

 そのような状況下、東京グラフィックスは、公益社団法人としての使命を改めて認識し、個人情報保護事業をはじめ、都民へのグラフィックサービス技術の普及・啓発、人材育成などを着実に推進してまいります。また、会員企業の経営基盤強化を目的に、経営者・従業員向けの各種セミナーや勉強会、ビジネスマッチング・サロン等を開催し、新たな気づきやビジネス機会の創出に努めてまいります。DXAIの活用についても、「中小・小規模事業者にとって現実的で使えるDX」を軸に、研究と情報提供を進めてまいります。
 業界の持続的な発展には人材の確保・育成・定着が欠かせません。技術やノウハウの継承に加え、デジタル技術やデザイン力を備えた人材の育成を進めることが、企業の競争力向上につながります。今年は、公益財団法人東京しごと財団の「業界別人材確保強化事業」が本格的にスタートします。また東京グラフィックスとしても、研修や情報提供、会員相互の連携を通じて、会員企業の経営基盤強化を支援してまいります。
 さらに、会員相互の交流を深める「東グラ公認サークル制度」や共済会によるレクリエーション活動は、会員同士のつながりを強める大きな力となっています。仕事にも、学びにも、交流にも“真剣”に取り組める場として、東京グラフィックスをより一層活用していただきたいと願っております。

 2026年は、当会にとっても、そして業界にとっても、次の成長ステージに向けた重要な一年となります。役員・職員が一丸となり、会員の皆さま一社一社の創意工夫と行動力を結集し、厳しい環境を乗り越え、持続可能な業界の未来を切り拓いてまいりましょう。
 結びに、会員・賛助会員・業界関係者の皆さまのご健勝とご発展を心より祈念申し上げますとともに、本年も変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。