東京グラフィックサービス工業会 文京支部

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文京支部活動報告

平成19年度 第1回 経営革新・環境委員会

 

■日時 : 平成19年6月14日(水) 午後6時〜8時
■会場 : ニッケイビル8F・会議室
■出席 :

菅野潔委員長,高井由春委員(千代田),林敬太委員(千代田),奥村悠諭次委員(中央),竹村周委員(中央),増田光仁委員(港),青木滋委員(新宿),平原真敬委員(文京),渡辺正晴委員(文京),高木茂雄委員(文京),北村洋一委員(城東),谷口理恵委員(城東),関信行委員(城東),小林盛夫委員(城東),山崎良幸委員(城西),白山繁委員(城南)

事務局/斎藤専務理事,鈴木事業部長,八木田職員,吉野職員
■欠席 :

藤田優佳委員(新宿),森岡正博委員*(文京),田中實委員*(城北),比嘉良孝委員*(三多摩)                   
(*:委任状提出)

●山下委員長あいさつ
●委員自己紹介

<議事>

  1. 委員会の事業説明/委員会の進め方

     事務局から,事業内容の概要が,別紙・資料のとおり説明された。
     「東京労働局・労働時間設定等改善事業」については当委員会の所管であるが,別途,労働時間短縮プロジェクト=菅野潔委員長,吉田貴則委員(労働局),白山繁委員(城南),原貴之委員(千代田),斎藤専務理事,吉野職員=で,進めていく。

    ○担当分け・委員会の進め方
     「経営革新グループ」「環境グループ」に分けて事業を行っていく。
     「人材の確保・育成」については委員長と事務局で対応するが,必要に応じて委員の意見・要望を求めていく。

    T 経営革新グループ
      =平原グループ長,林委員,奥村委員,増田委員,青木委員,藤田委員,高木委員,谷口委員,山崎委員,白山委員
    U 環境グループ
      =北村グループ長,高井委員,竹村委員,渡辺委員,森岡委員,関委員,小林委員,田中委員,比嘉委員

  2. 事業計画・スケジュールについて

     【経営革新】

     ○事業内容について要望・意見

    • 「経営革新」の定義づけは? → 企業経営をしていくなかで時代・状況に応じて変化していかなければならないが,それを「支援」していく委員会。
    • 自主研究会の研究成果発表の場を提供してはどうか。
    • 具体的な成果を残すことが重要。2年の任期中に全ての事業計画を全部やるという強いスタンスで臨むべき。
    • 各論ではなく,「経営革新」全般を総論的に考えたい。
    • 逆に,新商品・新ビジネスなど,テーマを絞ってはどうか。
    • CSRは今後重要視されてくる。会員企業が「社会に対してどう責任を果たすか」ということの,材料提供をしてはどうか。
    • CSRは,顧客に対して,ビジネスのアプローチにも成りうる。
    • CSRについては,まず委員会の中で理解を深めるべく勉強会をしてはどうか。
    • 例えば,銀座の画廊などのスペースを借りて,アイディア名刺の展示や「カラーヒーリング」の提案を行う――といった,事業のやり方もある。

     ○研修会テーマについて要望・意見

    • プライバシーマーク,ISO9000シリーズ。
    • 従業員教育,社内体制の整備。
    • 「企業会計」について。
    • 新商品や新アイテム。
    • 「カラーヒーリング」は「フレッシュマンセミナー」の内容を見てから。

     ○決定事項

      次回委員会に向けて,下記の事項を行う。

    1. 「税務調査の傾向と対策」をテーマに会員向けセミナーを企画する。講師は日本橋税務署に依頼(菅野委員長)。内容についての要望をあげる(各委員)。
    2. 名刺にかかわらず,さまざまなアイディア商品など,事例を集める(各委員)。→ 次回委員会でセミナーや発表会の企画検討。
    3. 各自主研究会に,発表会開催の要望があるかどうかを聞く(事務局)。平原グループ長が「次世代の会副会長」を務めていることもあり,セミナー・研修会の開催に当たっては,次世代事業委員会と連携していく。

    【環 境】

     ○事業内容について要望・意見

    • チェックリストなど従来の成果物をたたき台に,意見交換がされた。
    • これまでのチェックリスト回収率は7〜8%程度と低かった。
    • リストを活用するための工夫が必要。
    • ISO14001の取得でもそうだが,環境に関するクライアント側からの問い合わせも多くなってきている。
    • 環境の各種認証制度の取得を新規開拓や営業戦略に利用できなければ,会員の関心を得ることは難しい。
    • ただ,最初から難解な環境問題を取り上げても啓蒙は困難なので,日常の業務の中でできるような身近な環境問題から関心を持ってもらうのもひとつの手。
    • 各種の制度や環境関連法規の整理をし,会員にわかりやすい形で啓蒙を図るべきでは。
    • 日印産連のグリーンプリンティングマーク制度の紹介など,会員企業が現実的に取得できるような制度を取り上げたほうがよい。

    ○決定事項

    1. 7月下旬開催予定の東印産協主催「GPマーク説明会」に委員会メンバーも参加し,理解を踏まえる。
    2. セミナー終了後,1時間程度,小委員会を開催する。
    3. 小委員会用のメーリングリストを登録し,諸連絡に活用する。

  3. その他

     次回委員会は未定(7月下旬ごろ?)。

 

経営革新・環境委員会の事業について

 経営革新・環境委員会は,「経営革新」「環境」「人材の確保・育成」の分野を担当します。
 平成19年度事業計画書に掲げられた事業項目は以下のとおりです。

【経営革新】
 1-(2) 印刷関連技術の調査・研究 ( → 自主研究会)
 1-(3) 印刷経営関連問題の調査・研究 ( → 自主研究会)
 1-(5) 原価意識高揚事業と官公需入札の改善
 1-(6) 労務環境整備事業 ( → 労働時間設定等改善事業)
 1-(10) CSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)の研究

【環 境】
 1-(7) 環境ビジネスの研究
 5-(1) 各種公害防止対策事業(経営革新・環境委員会)
 5-(2) ゴミ,資源リサイクル対策事業(経営革新・環境委員会)

【人材の確保・育成】 ( → 次世代事業委員会・都立職業能力開発センター等と連携)
 2-(1) 能力開発推進事業
 2-(2) 東京都立技術専門校,各種学校等との協調
 2-(3) 若年者雇用促進対策
 2-(5) 「これだけは知っておきたい印刷の基礎知識」改訂版の発行

 

経営革新・環境委員会の進め方

 本委員会では,特に「経営革新」「環境」の事業を重点的に行ってまいります。
 (「人材の確保・育成」は主に委員長と事務局で対応します。)
  委員会を,「経営革新」「環境」の2小委員会に分けて,対応していきます。

 
経営革新 環境
○研修会(案)
 ・ビジネスに活かすカラーヒーリング
 ・アイディア名刺
 ・税務調査の傾向と対策
 ・「経営幹部セミナー」
○CSRの研究
○労働時間設定等改善事業
 ・委員として白山氏に依頼
○工場見学
○環境チェックリスト
○「目指せ地球防衛軍」(環境関連資料の集約)
○GPマークの理解と普及促進
○研修会(案)
 ・ビジネスとして,顧客に提案できる「環境」


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