東京グラフィックサービス工業会 文京支部

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文京支部活動報告

平成21年度 第2回勉強会
「バリアブル印刷の可能性を探る」


2009年8月27日(木)、富士ゼロックス・エピセンターにおいて第2回支部勉強会を本部教育事業委員会との共同で行いました。

今回の勉強会は「バリアブル印刷の市場における現状と活用例」と「バリアブルソフト FormMagicのご紹介・事例」という2部構成にて行いました。
「バリアブル印刷の市場における現状と活用例」では富士ゼロックス・大矢様に講師をお願いし、バリアブル印刷の市場における位置づけと実際にどのように活用されているのかを伺った。マスマーケティング(折込チラシや通常のDM)、エリアマーケティング(タウンメールなど)、ワンツーワンマーケティング(バリアブル印刷・イメージバリアブルなど)と市場が細分化され、いかに顧客へ提案できるかが重要であることを理解しました。
「バリアブルソフト FormMagicのご紹介・事例」では富士フイルムシンプルプロダクツ・谷澤様に講師をお願いし、実際にバリアブルソフトを使用するとどのようなバリアブル印刷が出来上がるのかを伺った。最新のバリアブルソフトでは、画像やテキストの発生など自動組版のレベルにあり、スピーディーに確実にバリアブル印刷が出来ることを理解しました。
バリアブル印刷のメリットとしては、プリント料金の上乗せや出来るところがあまり無いので顧客が他に逃げにくい点が挙げられますが、デメリットとしては通常よりも高い金額になるので仕事として発展しにくく顧客側でのデータ整理が大変であることが挙げられます。ただ、付加価値と提案材料としては効果を発揮すると思います。

上記2部構成のセミナー終了後、実際の出力サンプルやオンデマンド機を見学させていただき、20時までの予定でしたが参加者が活発に見学・質問をされ、20時30分に終了となりました。
今回の勉強会は今年度より本部で立ち上がった教育事業委員会との合同ということもあり、41名の参加者をいただき、文京支部からは20名の参加でした。終了後の20時30分から24名で懇親会を行いました。

最後にご協力をいただいた、富士ゼロックス様・富士フイルムシンプルプロダクツ様・ショーワ様・富士フイルム様・ムサシ様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。


(文=平原真敬副支部長)


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