• 支部長あいさつ
• 平成25年度　事業報告
• 平成25年度　年間行事予定表
  平成26年度　事業計画（案）
• 平成26年度　年間行事予定表
  

東京グラフィックス港支部 支部長　増田光仁

２０１４年新春を迎えて
首都直下型震災と災害に強い会社を作ろう！

　２０１３年は、アベノミクスによるデフレ脱却への施策と２０２０年東京オリンピック・パラリンピックの開催決定で記憶される年となりました。
しかしながら、この明るい話題も私達中小事業者にとってはもう一つ明るい展望として実感できずにいます。
本年も私達は、自らの事業基盤の強化と引き続き不況に負けない経営環境の整備・改善を業界一丸となって取り組みたいと思います。その具体的施策として、会員間の情報交換と災害に強い会社・事業継続計画（BCP）の作成とその運用の深化を図っていきたいと考えています。

　この間、私達が参加している港区中小事業７団体で構成する港区産業団体連合会・地域防災強化事業推進委員会において“見えないリスクの上に都市を築いて来た私達”をテーマに、事業継続計画の作成を急ぐとともに地域防災＝地域貢献をキーワードに公助・自助（共助）の取り組を進めてきました。

　奇しくも、新年早々に東京の首長選挙が行われる事になりました。
その争点は、東京オリンピック・パラリンピック開催と東日本大震災の風化が囁かれている中での首都災害等の対策に加え原発に依存して来た我々の事業基盤を見直す物ともなっています。

　私達は一昨年から業界の新たな取り組として災害に強い街造りと事業継続計画（BCP）の策定に取組んできました。現在南海トラフや首都直下型震災に加え火山噴火や異常気象による災害が多発しています。事業継続計画は今後より深化した形（BCM）で準備と実践的な演習が求められています。新年に当たり会員各位の課題解決の推進を願って新年のご挨拶とします。
今般支部ホームページの更新を機により会員間の活発な情報交換のツールとしてご活用頂きたいと考えています。

２０１４年１月元旦　　　支部長　増田光仁

平成２６年度　支部役員名簿

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平成２５年度　事業報告

（平成２５年４月１日〜平成２６年３月３１日）

——は じ め に——

平成２３年３月１１日東日本大震災から、三年が過ぎました。私達にとっては、想定される首都直下型大震災に備える意味からも、常に被災者並びに被災地域に想い、多くの教訓を学ばなければならないと考えます。しかし、現状は3.11の風化が懸念されております。改めて災害への防災・減災に取組みたいと考えます。
この間、港支部会員の協力を頂きながら本部事業として「社会貢献・事業継続＝CSR・BCPの取組み強化」を進めて来ました。ご協力を頂きました会員各位に改めて感謝申し上げます（本部から本取組について感謝状贈呈予定！）。
現在未だささやかな運動ですが、この3.11を風化させる事なくこの３月11日を「BCP取組み強化の日」として各社漏れることなく事業継続計画策定に向けて運動の一層の推進を図りたいと思います。
現在我が港支部の現況は、昨年支部創立５０周年を迎え都市型中小事業者として新たな顧客との関係強化を図りながら、地域にも目を向けて地域貢献事業の展開を模索してきました。ネットの有効活用と深化した事業領域の開拓。東グラの自主研究会等の勉強会を通して会員ネットワークの強化を図って来ました。委員として御協力を頂きました委員の皆様ご苦労様でした。

——港支部事業——

【平成２５年度港支部定時総会】

　　平成２５年度５月１６日（木）　午後６時００分〜　（伝左衛門）

【港支部勉強会及び懇親会】

勉強会は，東グラの事業委員会と連携を図りながら，本年は教育事業委員会との共催で８月に「ホームページ活用法＝商売に役立って！」について開催しました。前回同様時宜にあった企画となりました（33名＋α）。
本年度も産団連事業との協賛を行なって来ました。例年恒例となりました、納涼会・ボウリング大会・経営者研修会等に参加し、地域の事業者との関係強化を図って来ました。
また昨年から取り組んできました「地域防災 強化事業 推進委員会」も啓蒙的助走期から地域・地区防災としてBCPを地域防災に生かす為の施策も具体化して来ました。改めて東グラ事業との連携を強め「BCP＝事業継続こそ最大の地域貢献！」をキーワードに事業展開を図りたいと考えています。
公益社団法人の事業としての推進強化を図りたいと考えます。

【港支部忘年会】

例年他支部より早く開催されている忘年会は、１２月５日に実施しました。会場としては満席の２６名のご参加を頂きました。お陰様で懇親と景品付きの和やかな忘年会を持つ事が出来ました。関係者の皆様に感謝申し上げます。

【港支部役員会並びに正副支部長会】

支部長をはじめ年度後半は役員各位の事情も重なり、規約通りの開催が適いませんでした。一部の役員にはメール等や臨時に召集の為に御迷惑を掛けました。改めてご苦労様でした。

【各種支部行事】

本年度各種支部事業に延べ244名の皆様に御居力を頂きました（別紙「２５年度支部行事一覧」を添付しましたので参考までにお目通し下さい）。

——本部事業——

東グラ並びにジャグラ事業（定時総会、新年会並びに各種行事他）は、関係役員の皆様のご協力により必要最小限の関わりを保持して来ました。
今後とも会員のご協力を頂きながら本部事業への協力を進めて行きたいと考えています。

——港区関連——

産団連並びに東印工組港支部等との交流を通じ情報収集を行なって来ました。引き続き関係強化を図りながら支部運営に生かせていきたいと考えています。

最後になりましたが、東グラ城東支部（50周年）と東印工組港支部（30周年）の創立記念行事に参加してお祝いを申し上げて来ました。

支部長　　増田光仁

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平成２６年度　事業計画（案）

（平成２６年４月１日〜平成２７年３月３１日）

——は じ め に——

東日本大震災から３年。現在首都直下地震、近畿直下型地震、南海トラフ地震等の被害想定について衝撃的な数字が発表されています。
しかし、我が港支部は災害重点区部としてBCP事業を地域貢献に生かし、地域の責任あるステークホルダーとして取り組みたいと考えます。
3.11後の日本は大地の活動期に入ったと言われていますが、“見えないリスクの上に都市”を築いてきた私達に、早急に首都直下型大震災等の災害対応を求めています。
東京グラフィックは、昨年法人格を公益社団法人に変更しました。私達はこの法人格の変更に対して積極的に社会貢献事業の基盤を整備したいと考えます。
上記の支部活動に見合う新たな指導部の構築の為に若手の登用を本年も引き続き図りたいと考えます。自薦他薦を問わずお申し出下さい。

「事業継続こそ最大の地域貢献！」

——港支部事業——

【平成２６年度支部定時総会】

　　平成２４年５月１６日（金）　午後６時００分〜　（伝左衛門）

【支部勉強会及び懇親会】

今年度より本部事業は新たな取組を開始しました。
総務・公益各事業と教育・マーケティングワーキングに整理しました。
公益事業としてCSR関連事業の推進と、BCP策定事業（報告書参照）の取組を引き続いて行なう事になります。支部員各社の積極的取組をお願いします。
委員の派遣等につき会員各位のご協力をお願いします。
又勉強会につきましては、引き続き本部教育事業委員会との連携を取りながら会員の為の事業運営を図りたいと思います。
支部員の懇親・交流は従来通り、産団連との効果的な連携を図りたいと考えます。産団連への事業協賛は、開催地が区内で行なわれるため担当者の労役軽減と「会員が参加・集合しやすい！」等の利点を考慮して進めていきます。

【支部忘年会】
会員並びに機材メーカーとの懇親を図る有効な手段として，今年も忘年会を実施したいと考えています。昨年からお願いをしているところですが、忘年会を会員獲得の有効なツールとして活用願います。

【支部役員会並びに正副支部長会】
規約による支部役員会は最低一回となっていますが、今年度も支部の実情に併せ各種支部会議を開催していきたいと考えています。
各種支部会議は役どころの肩書きにとらわれない旨の申合せもあり、ご都合 の許す会員のご出席をお願いします。

【支部間行事の連携】

現在支部活動の活性化が叫ばれていますが、我が支部もご多分に漏れず掛け声倒れにあるかと反省をしています。今期から支部間の事業の連携を図りながら他支部との絆の強化と活性化を図りたいと考えています。

——本部事業——

東グラ並びにジャグラ事業への積極的参加と支援を通し，支部事業の活性化を図っていきたいと考えています。
また、来年開催予定のジャグラ東京大会成功の為に会員各位の全面協力をお願いします。

——港区関連——

産団連並びに港区印刷関連事業組合との関係強化を図りながら支部事業へ反映していきたいと考えています。より効率的な運用を通して支部事業の活性化を図りたいと思います。

本部事業並びの関係事項の告知は、支部メール・HP等の運用において実施する予定でいます。
会員各位の協力を頂きよりよい支部運営を図りたいと考えています。ご協力の方お願い致します。

支部長　　増田光仁

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